1年生は、生活科「あそんでなかよし」で、日本とフィリピンの遊びについて学習しています。フィリピンの遊びは、実際にフィリピンの先生から教わり、体験しました。日本の遊びは知っているものの、フィリピンの遊びはほとんど知らないという子が多く、子ども達は目を輝かせていました。 まず初めに体験したのは、「バトバトピック」というフィリピンのじゃんけんです。日本のじゃんけんとは少し違い、負けた人は少しずつ前後に開脚をしていくという面白いルールです。 その他にも、蹴鞠(けまり)に似た遊びの「シーパ」や、円の中で行う鬼ごっこ「ブワンブワン」、けいどろに似た遊びの「パティンテロ」など様々なフィリピンの遊びに親しみました。その中で、子ども達は日本の遊びとの共通点や相違点、またフィリピン独自の遊びの工夫を感じることができました。 両国の遊びを体験した後は、みんなでこういう風にしたら、もっと面白くなるんじゃないかと遊びの工夫を考えました。 子ども達は、どうしたら楽しいだろう?と実際に動きながら、ルールや場所、人数、道具などを工夫し、豊かな発想で、いきいきと発表する姿が見られました。
好きな遊びを工夫して取り組んでみる。困ったことがあったり、面白くないと感じたら、また変えてみる。その過程で、大好きな遊びを通して、考える力や友達と協力して解決していく力をこれからも育んで欲しいなと思います。
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